港区芝 浜松町 ペインクリニック 内科 在宅医療 トリガーポイント MPS 筋膜性疼痛症候群

港区芝 浜松町 ペインクリニック 内科 在宅医療 トリガーポイント MPS 筋膜性疼痛症候群 ぼだい樹クリニック

三点バランスインソールとテンセグリティ

1. 三点バランスインソール(B-TR)について

当院では、足から姿勢を根本的に整える『三点バランスインソール(B-TR)』をおすすめしています。

株式会社HBBTが開発したこのインソールは、足裏の3点を高く支持することで、自然に正しい姿勢へ導き、履くだけで体幹トレーニングのような効果が期待できます。膝や腰の痛みでお悩みの方に特に好評です。まずはお試しください。

 主な効果

  • 姿勢改善(猫背・骨盤のゆがみ対策)
  • 歩行・運動時の安定性向上
  • 足・膝・腰の負担軽減(変形性膝関節症などの予防・緩和に寄与する可能性)
  • 血行促進、下肢筋力向上

2. 楽座衛門(坐骨調整シート)について

座るだけで骨盤を整える『楽座衛門』もおすすめです。HBBTの坐骨調整シートで、骨盤の傾きを微調整できるため、長時間座っていても背筋がピンと伸び、腰への負担がぐっと減ります。パソコン作業が多い方や腰痛でお悩みの方に特に効果的です。実際に座って体感してみませんか?

主な効果

  •  骨盤の微妙な左右前後の傾きに対応
  •  座り姿勢の安定 → 上体のブレ軽減 → 疲労・肩こり・腰痛の軽減
  •  長時間座っても楽に正しい姿勢をキープ

「身体は張力の構造体 −テンセグリティから見る本当の姿勢改善」

現代の多くの人が抱える「猫背」「反り腰」「腰痛」「肩こり」は、単に「姿勢が悪い」から起きるものではありません。

私たちの身体は、骨が積み重なった柱ではなく、テンセグリティという美しい張力構造で成り立っています。

脊柱の自然な前後カーブ(頸椎前弯・胸椎後弯・腰椎前弯)は、重力を受け止めながら張力を分散するための「結果」として現れる形です。

無理に「正そう」とすると、かえって張力のバランスが崩れ、身体は守るために固まったり崩れたりしてしまいます。

本当の問題は「形」ではなく、神経系が重力にどう対応しているかという機能の部分。

失われた機能を呼び戻すことで、自然に美しい姿勢と動きが蘇ります。

テンセグリティとは

  • 脊柱は椎骨(圧縮材)と筋膜・靭帯・筋(張力材)で空間的に吊り下げられた構造
  • 全身がフラクタルに繋がっており、足・骨盤・背骨・胸郭・頭蓋それぞれが小さなテンセグリティ単位
  • 足の土台が不安定だと、上部の張力バランスが崩れ、腰痛や膝痛、肩こりの遠因に

三点バランスインソールとテンセグリティ

当院では、このテンセグリティの考え方を基に、足から全身の張力バランスを整えるアプローチを積極的に取り入れています。

特に株式会社HBBTが開発した**三点バランスインソール(B-TRシリーズ)**は、足裏の三点(かかと・拇趾球・小趾球)を高く支持することで、足の土台を安定させます。

これにより:

  • 足部が本来のセンサー機能を回復し、重力に対する自然な対応力が蘇る
  • 骨盤が鉛直方向の楽な位置に誘導され、脊柱の自然なカーブが無理なく現れやすくなる
  • 全身のテンセグリティ構造が下から上へ調和的に再構築される

結果として、少ない力で楽に美しい姿勢を保てるようになり、慢性的な痛みや疲労が軽減します。

履くだけで足裏の筋肉をトレーニングする「バランストレーニングインソール」として、多くの患者さんに実感いただいています。

三点バランスインソールを活用したリハビリトレーニング

当院のリハビリでは、三点バランスインソールを活用したリハビリトレーニングプログラムを提案しています。

目的:足の土台を固め、テンセグリティ全体の機能を静かに呼び戻す

1.  インソール装着下での基本立位・歩行評価

→ 足裏三点の接地感を確認し、自然な重心移動を体感

2.  リアクティベーション®︎風エクササイズ
  • 足指伸展・中足骨握り(足のセンサー活性化)
  • 坐骨歩き(骨盤の微調整)
  • 胸椎回旋+深呼吸(上部テンセグリティの連動)
3.  三点バランスインソール使った日常生活
  • インソールを普段の靴に挿入 → 歩くたびに自然なトレーニング
  • 楽座衛門(坐骨調整シート)と併用 → 座り姿勢でも骨盤・脊柱の張力バランスを維持

これらを継続することで、「矯正する」のではなく「身体が自然に整う」状態を目指します。

「姿勢を正そうとするのではなく、身体の本来の機能を呼び戻す」

それが、当院のテンセグリティに基づく姿勢改善アプローチです。

三点バランスインソールを使ったリハビリに興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。

実際に履いて・動いて、体感していただくことが一番の近道です。

(参考文献・関連リンク)
  • 續池均氏 note記事:『脊柱という張力構造』
  • MTR Method Lab. : https://mtrlab.jp
  • HBBT公式サイト:https://hbbt.jp/